信号無視の女(29)、罪もないドライバー2人に轢かせて重体について

神奈川県横浜市南区の市道で１０月１日、横断歩道を渡っていた女性が車２台にはねられる事故が起きました。
発表によりますと１０月１日午前５時１５分ころ、横浜市南区の京急電鉄・井土ヶ谷駅前の市道で、女性（２９）が歩いて横断歩道を 渡っていたところ、直進してきた男性（５７）の運転する乗用車にはねられたということです。
その後、女性はボンネットに乗り上げ停車していた別の男性（４５）の運転する乗用車の前に落下し気付かず発進した、この乗用車にも ひかれたということです。
女性は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けた結果、全身を強く打っており意識不明の重体です。
神奈川県警によりますと、事故当時、女性が渡っていた横断歩道の信号は赤だったということです。
最初に女性をはねた男性は警察に対して「突然、歩行者が現れた」などと話しました。また、もう一方の女性をはねた男性は
「全く気がつかなくてひいてしまった」などと話しました。
現時点では、横断歩道の信号は赤信号だったということですが、女性が自殺を図って横断歩道に飛び出したのか、または信号を見て いなかったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。
神奈川県警は、女性をはねた２人の男性から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

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