五つ子、胎児を減らす手術失敗で1人も出産できず提訴について
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1:古代の笹漬 ★:2016/09/05(月) 14:05:57.05 ID:CAP_USER9.net
三つ子以上を妊娠した際に子宮内で一部の胎児を減らす「減数手術」の失敗により、
不妊治療で妊娠した五つ子を一人も出産できなかったとして、大阪府内の30代の夫婦が、
大阪市内で産婦人科医院を運営する医療法人と主治医だった院長に約2300万円の
損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。5日に第1回口頭弁論があり、医院側は争う姿勢を示した。
不妊治療で妊娠した五つ子を一人も出産できなかったとして、大阪府内の30代の夫婦が、
大阪市内で産婦人科医院を運営する医療法人と主治医だった院長に約2300万円の
損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。5日に第1回口頭弁論があり、医院側は争う姿勢を示した。
訴状によると、妻は医院で不妊治療を受け、五つ子を妊娠した。昨年6月、院長の勧めで双子まで減らす 手術を行ったが、失敗して四つ子の状態になった。3日後の再手術で2人まで胎児は減ったが、 妻は2カ月半後にいずれも流産した。
妻が流産の前に体調を崩して別のクリニックを受診した際、超音波検査などから妊娠時に
2組の一卵性の双子が含まれていた可能性が高いことが分かったという。
減数手術は多胎妊娠のリスクから母子を守ることが目的で、カリウムの注入などで一部の胎児を減らす。
一卵性の双子の片方を減らすともう一方も亡くす危険があるとされ、夫婦は「主治医の院長が術前の超音波検査で 見落として減らす対象を誤った」と主張。その対象を区別できないまま再手術を行うなどした注意義務違反があるとしている。
妻は毎日新聞の取材に、「院長から『五つ子は産めない』と言われ、尊い命を減らすことに同意した 自責の念は消えない」と語った。今も流産した子供の遺骨を納骨できず、自宅で毎日手を合わせているという。
医院は「担当者がいない」としている。【三上健太郎】
毎日新聞2016年9月5日 10時50分(最終更新 9月5日 12時15分)
http://mainichi.jp/articles/20160905/k00/00e/040/135000c
記事引用元
五つ子、胎児を減らす手術失敗で1人も出産できず提訴
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