【生活の知恵】永遠の輝きと言うけれど・・・ダイヤモンドに関する、ちょっと残念な8つの理由について
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【生活の知恵】永遠の輝きと言うけれど・・・ダイヤモンドに関する、ちょっと残念な8つの理由
結婚指輪といえばダイヤモンドと相場が決まっているし、知名度の高さもナンバーワンだ。
だが実際はどうなのだろう?ダイヤモンドってそんなに凄いのか?
ダイヤモンド業界の長年の宣伝活動に踊らされている部分はないだろうか?
ここではダイヤに関するいくつかの事実を見ていくことにしよう。
私がダイヤをもらうとか無縁仏すぎるからダイヤをディスろうというわけじゃない。
海外サイトで特集されてたので雑学的な意味で取り上げただけだからね。
1. ダイヤの婚約指輪は伝統的なのか?
ダイヤの結婚指輪が一般的である昨今、おそらく昔からずっとそうだったと思われているかもしれない。
確かに指輪を贈る習慣はローマにまで遡ることができる。だが、ダイヤについてはそうではない。
1900年頃、ダイヤの結婚指輪などほとんどないに等しかった。
それを変えたのがデビアス社だ。
ダイヤと結婚を結びつけたその宣伝は、史上最も成功したマーケティング活動と言われている。
デビアス社自身が、「ダイヤの婚約指輪という伝統を強化する方法を探し、実用品やサービスと小売レベルで競合できる心理的な需要を作り出した」と述べているのだ。
彼らはダイヤモンド情報センターまで設置し、ダイヤの歴史についての記事を作り出してはプロモーションに励んだ。
その結果、3ヶ月で売り上げは50パーセント増加した。
2. ダイヤは燃えない?
ダイヤモンドは本当に純粋な炭素の塊だ。鉛筆の芯や薪のグラファイトと同じ物質である。
十分な熱と酸素を加えればダイヤは燃えるのだ。
発火点は約900度。プロパンバーナーや家の火災などで達する温度だ。
燃えてしまえば、二酸化炭素ガスになり灰すらも残らない。
3. 無色透明が一番良い?
ダイヤと言えば、無色透明の輝きを思い浮かべるだろう。だが、それはダイヤの世界では安物の部類だ。
ダイヤにはブルー、イ助平ー、ブラック、ブラウン、そして最も希少なピンクといった色のバリエーションがあり、無色のものより希少かつ高価だ。
これまで最も高値で取引されたダイヤは、「オッペンハイマーブルー」と呼ばれる鮮やかな青いダイヤモンドで、2016年に63億円で落札された。
4. そんなに希少?
ダイヤの値段が高い理由の1つに希少価値が挙げられるかもしれない。
だがそれは流通をコントロールされているからだ。
デビアス社は長年ダイヤ市場を独占しており、生産高をコントロールすることができる。
生産量を抑えれば希少性が高まり、値段が跳ね上がる。
実際のところアメリカ人全員がコップ一杯のダイヤを手にできるだけの量が存在すると言われている。
もっと希少な宝石はたくさんある。
5. ブラックな一面
映画『ブラッド・ダイヤモンド 』ではダイヤが紛争の種になっていることが語られている。
特にアフリカで顕著で、鉱夫がわずかな稼ぎしか得ていない一方、戦争屋、犯罪者、テロリストの資金源になっている。
国連のキンバリープロセス認証制度はこうした紛争の防止を目的とする。
しかし、いくつもの抜け穴があり、実効性に乏しい。
店頭に並ぶそのダイヤが合法的に産出されたものであるか、どうすれば判断できるだろうか?
結局、宝石商が安いブラッドダイヤモンドに手を出していないことを信用するしかないのだ。
それゆえに、今もなお労働者の搾取が続いているのである。
http://karapaia.com/archives/52238580.html
※続きます
引用元: http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1494079304
記事引用元
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