トランプ支持のキャップをかぶって登校した少年 スクールバス内で集団暴力受ける さらに学校側から停学処分もについて
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2017/02/12
トランプ支持のキャップをかぶって登校した少年 スクールバス内で集団暴力受ける さらに学校側から停学処分も
新大統領の支持率は過去最低。
そんなアメリカで今この時期に、あからさまに“大統領を支持します”と示すような行動をとるのは勇気がいるもの。
ミズーリ州では今月1日、トランプ支持派のキャップをかぶった少年にとんだ災難が降りかかったもようだ。
『breitbart.com』が伝えている。
記事によると
・事の発端は、大統領選挙でトランプ氏のトレードマークとなっていた“Make America Great Again”のロゴが入った真っ赤なキャップを、ミズーリ州のパークウェイ・ウエスト・スクールに通っているギャヴィン・コルティナ君(12)がかぶり、スクールバスに乗ったときのこと、
周囲から「お前、メキシコ国境にヘンな壁を作りたいのか!?」などというヤジが飛び、あっという間に激化、彼らはギャヴィン君の体を小突く、窓に押し付ける、叩くなど暴力すら加え、録画した者があったことからその様子はインターネットにも流出した。
・最初は公平な雰囲気であった学校側もギャヴィン君がトランプ支持派だと知ってか態度を一変させ、被害者であるはずのギャヴィン君に停学処分を言い渡した。
・これに対し、ギャヴィン君の母親が怒りとともにメディアに訴えた。
これを受けてパークウェイ学区の教育委員会は騒動の真相を改めて調査し、 暴力行為を繰り広げた3人の生徒に、校則に基づき停学処分にとしたと発表
・母親のクリスティーナ・コルティナさんは不快感をあらわにし、 「このたびの騒動の結果、ギャヴィンが停学処分とはあまりにも不当です。息子にはもうそのキャップはかぶらないようにと話しました」と地元メディア『KMOV.com』のインタビューに述べている。
記事引用元
トランプ支持のキャップをかぶって登校した少年 スクールバス内で集団暴力受ける さらに学校側から停学処分も
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