酔いどれ20代男、地下鉄御堂筋線で線路に転落　電車に足を切断されるについて

３１日朝、大阪の地下鉄御堂筋線の駅で電車に乗ろうとした男性が車両の連結部分から線路に落ち、動き出した電車に足をひかれて切断する大けがをしました。
男性は酒に酔っていたとみられるということで、警察は詳しい状況を調べています。

３１日午前７時前、大阪・住吉区の地下鉄御堂筋線長居駅のホームで千里中央行きの電車に乗ろうとした２０代ぐらいの男性が車両の連結部分から線路に落ちました。
男性は動き出した電車に左足をひかれて切断する大けがをしました。

警察や交通局によりますと、ホームの防犯カメラの映像にはベンチから立ち上がった男性がふらつきながら車両に近づき、５両目と６両目の間から落ちる様子が映っていたということです。
この駅のホームには転落防止の柵が設置されておらず、車掌は男性が落ちたことに気付かなかったということです。

交通局によりますと、男性を救助する際、酒の臭いがしたということで、警察は酒に酔って誤って転落した可能性があるとみて詳しい状況を調べています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161231/k10010825521000.html