水族館｢青いロブスター？ 餌のせいで変色したんだろ。普通に飼ってりゃ戻るさ｣ → ３ヶ月経っても青いまま → ｢これは貴重な個体かも！｣について

http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044831771.html?t=1462331121000
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

青い色をした珍しいロブスターがすさみ町のエビとカニの水族館で展示されています。

このロブスターは、日本の業者がカナダから輸入した１８万匹の中に混ざっていたもので、
連絡を受けたエビとカニの水族館が去年１１月に購入しました。
全長およそ３０センチ、重さおよそ６００グラムで、水族館では当初、
食べ物のせいで赤い色素が少ないものと考え、甘エビなどの赤い餌を与えて様子を見ましたが、
３か月ほどたったあとも変化は見られなかったということです。

このため、もともと赤い色素が少ない貴重な個体の可能性もあるとみて展示を始め、
今後も飼育を継続して脱皮などの様子を見守ることにしています。
青いロブスターの飼育は、この水族館では初めてだということです。

エビとカニの水族館の森拓也館長は、
「ひょっとすると、ゆでると赤くなるのかもしれませんが、そんなことはせずに大切に育てたい。
訪れた人に幸せな気持ちなってもらえたら」
と話していました。

このほか水族館では、アジアやアフリカのエビの仲間も展示し、飼育を続けることにしています。

05月02日　19時35分