【インド】遺骨の違法取引で4人逮捕 国際的な密輸業者が関与か-標本や儀式、精力剤にについて
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【インド】遺骨の違法取引で4人逮捕 国際的な密輸業者が関与か-標本や儀式、精力剤に
【3月22日 AFP】インドの警察当局は21日、墓荒らしが頻発していた地域から盗掘されたとみられる18体分の遺骨を押収し、
遺骨の密輸取引に関わっていたとみられる犯人4人を逮捕したと発表した。遺骨はインド東部の西ベンガル(West Bengal)州ブルドワーン(Burdwan)地区で盗掘されたが、
19日に押収され、国際的な密輸業者の一員とみられる4人の逮捕に至った。
警察によると遺骨は「きちんと洗浄され、清潔な状態」だったという。配信 2017年03月22日 16:22
AFP ニュースサイトを読む
http://www.afpbb.com/articles/-/3122321
記事によると
・西ベンガル州は近年、盗掘がはびこるとともに、違法な遺骨取引の中心地となっており、
毎年多数の人骨がネパールや中国、バングラデシュなどに密輸されているという。
・またしばしば米国や日本、欧州や中東といった地域にも密輸され、医科大学などにおいて標本として使用されている。
・中国に送られたものは精力剤の原料として使用されたり、インド国内では黒魔術やヒンズー教の儀式に用いられたりすることもある。
・インドでは1985年、人道に反するとして非難の声を上げた人権団体からの圧力を受け、遺骨取引は禁止された。 だがその結果、遺骨の闇取引が生まれてしまったとされる。
・取引が禁止される以前には、多くの貧しい家庭が火葬代や埋葬費用を節約するため、遺体を密輸業者に売り渡していたという。
記事引用元
【インド】遺骨の違法取引で4人逮捕 国際的な密輸業者が関与か-標本や儀式、精力剤に
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